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ポケット・ストーリー

『約束の夏、まほろばの夢』 渚沙ルート 12-6

第十二話『自信がないの、でも負けたくないの』 (6)<Hシーン>




涼太  「はあ……渚沙が感じてる顔、可愛い……。んっく……ペニスも、渚沙の手、気持ちよすぎて……溶けそうだ……」


渚沙  「そんなこと……はあ……言いながら、またあたしばっかりぃ……んんっ……ああ、気持ちよく、なっちゃう……」


渚沙  「んっ……そっか……わかったわ。はぁぁ……ふぅ……つまり、エッチも勝負……ってこと、なのねっ」


    なにをどう解釈したのか、渚沙はペニスをしごき、胸を揉まれながら、高らかに宣言した。


涼太  「んく……そう、なのか? はあ……んっ」


渚沙  「そ、そうよ……。はあ……んっ……ぼやぼや、してたら、一方的に……やられ、ちゃうんだから……はぁぁ」


涼太  「んっ……俺としては、渚沙と一緒に……気持ちよく、なりたい……だけ、なんだが……」


    まあ、エッチもいかに相手を気持ちよくするかの勝負、っていうのは、ある意味俺たちらしい、かも?


渚沙  「んくっ……問答、無用よっ。はあ……こうなったら、最終兵器……出すしか、ないようねっ。……んんっ」


涼太  「くっ……さ、最終兵器……? うっ」


渚沙  「こ、こうよっ」


渚沙  「……ちゅっ……はぷちゅっ」


涼太  「うおっ……!?」


    渚沙は思い切りよくペニスを口の中に咥えこむと、そのまま舌を動かし始めた。


渚沙  「はぁっ……んんっ……はぷちゅ、んちゅっ……れろ……」


渚沙  「ちゅる……るちゅるっ……れろぉ……はぁっ……んはぁっ……」


涼太  「ん、くぅっ……渚沙……っ」


    渚沙の口の中は、熱くて、ぬるぬるしていて、膣とも手ともまたまったく違った刺激に満ちていた。

    唇で吸い付き、頬裏でこすり、舌で舐め回す。

    柔らかくてぐにぐにとした未知の物体による刺激に、俺は完全に翻弄されていた。


渚沙  「んちゅぅっ……はぷちゅっ……ちゅくっ」


渚沙  「はあ……んく……ど、どうよっ」


涼太  「うはぁ……や、やばい。……すげー気持ちいい。……んんっ」


    渚沙はペニスから口を離したあとも、ゆるゆるとした動きでペニスを手でこすり続ける。

    それが、渚沙の口内で得た快感をずっと持続させられているようで、背中が震えるほど気持ちよかった。


渚沙  「ふふん。そうでしょうとも。はふ……あたしが、本気を出せば……リョータなんか、こんなもん、なのよ……ん」


涼太  「はあ……。ああ、ほんとにやばかった。……だから、お礼、したい……んっ」


    俺は再び、渚沙の胸への愛撫を再開した。

    脇の下と、胸の表面を優しくこすって、渚沙の敏感なおっぱいを少しずつ刺激していく。


渚沙  「あふ……んっ、こらっ。あっ……だ、だから、リョータは……気持ちよく、なってれば……いいんだってばぁ」


    そんなこと言われても、ひと撫でごとに表情を変化させる可愛い渚沙の顔を見ていたら、俺だって止まれない。

    やっぱり俺は、気持ちよくしてもらったら、その分渚沙にも、気持ちよくなってもらいたい……。


渚沙  「あっ、あんっ、ん……き、聞いてないし。……ま、負けないんだからぁ」


渚沙  「はむ……ちゅぷっ……んぷちゅっ……じゅちゅっ……ほ、ほうら……」




渚沙  『んんっ……“ひみつでんわ”があれば、フェラしながらでも……んっ……リョータと、会話できるのね』


    渚沙は閃いたとばかりに口淫を続けながら、頭の中に声を届かせた。天才か。


渚沙  「ちゅぽぁっ……あむっ……んちゅっ、じゅるっ……んぼぁ……」


渚沙  『ど、どう? こうやって……舌でおちんちん、レロレロしながらっ、顔動かすと……』


涼太  「んくぅ……そ、それ……はあ……めちゃくちゃ、気持ちいい。……うぅっ」


    じゅぼじゅぼと口元でペニスをしごく音と、脳内への甘い語り掛けが二重に響いてくる……。

    “ひみつでんわ”でのエッチはただでさえ興奮するのに、これまでの10倍はゾクゾクするシチュエーションが展開されていた。


渚沙  『ふふん。こ、この程度のことで……あっ、んんっ……あんまり、褒めないでほしいわ……んんっ』


渚沙  「はちゅっ……ちゅっ……るちゅるっ……じゅるっ、でろぉ……」


涼太  「……な、渚沙の顔……すげーエロい。……うぅぅっ」


渚沙  「んんっ!? ……んちゅる……じゅずっ……ちゅくっ……はぷちゅっ……」


渚沙  『はぅ……お、おちんちん咥えてる顔なんて……んんっ……そんな、まじまじと見ないでよ……んあ』


涼太  「な、なんで。くっ……お、俺のために……一生懸命、なってくれてる、顔なんだから……嬉しいよ。すげー、可愛い」


渚沙  「ちゅぽぁっ、じゅるっ、んちゅっ……ちゅぅっ……はぷ……るちゅるっ……」


渚沙  『だ、だから、エッチのときに……あああっ……う、嬉しくなる言葉、言っちゃダメぇ……。あんっ……んんっ』


    “ひみつでんわ”から漏れてくる喘ぎ声を聞く限り、渚沙もフェラをしながら感じてくれているらしい。

    もっと渚沙にも気持ちよくなってもらいたくて、俺は再び渚沙におっぱいをやわやわと揉み始める。


渚沙  『あっ……ああっ……ふ、フェラに集中できなくなるから……お、おっぱいいじっちゃダメぇ……あっあっあっ』


渚沙  「んぷっんっんっ……はぷちゅっ……んぷっちゅっ……じゅるっ……」


涼太  「はあ……そんなこと、言っても……俺の、手も、止まらない……。渚沙のおっぱい、触りたい……あああっ」


渚沙  『ああっ。そ、そんなっ……はああっ……や、優しく、撫でちゃ、ダメぇ……。あぁんっ…………ダメだったらぁ』


渚沙  「じゅぼっ、ずずずっ、ちゅむっ、ちゅぅぅっ!!」


涼太  「うおっ! は、激しくなった……。くっ、めっちゃ気持ちいいぞ、渚沙……うはぁぁっ」


涼太  「一緒に、気持ちよく、なろう……渚沙。はあ……んっ……渚沙っ」


    俺は目の前に迫ってくる渚沙の耳に、手を添えた。そして、指先で耳たぶを撫でる。

    ぴくん、と小さいながらも渚沙の身体は確かに反応した。

    それならばと、指でやわらかく耳全体を揉みほぐしたり、耳の穴の入り口をくすぐるように撫でていく。


渚沙  『あっ、んんんっ……なにそれ、み、耳!? ……あっあっ……なんで、耳が、気持ちいい、のっ……あああっ』


渚沙  「んんっ……じゅぶ……んんんっ……はぷちゅっ……ずずっ……」


渚沙  『だ、ダメよ、あたし。あああっ……気持ちいいのに……リョータなんかに……負けちゃ、ダメ。……うはぁぁ』


渚沙  「ちゅむっ、ずずずっ、ちゅっ、はちゅんっ……ちゅくぅぅっ……」


涼太  「うおっ……また激しく……。渚沙も、耳、気持ちいい、みたい、だな……んくぅっ」




渚沙  『み、耳、ゾクゾクしちゃうからぁ……ダメぇ……。ああっ、んぁぁっ……もう、フェラに集中してよぉ』


渚沙  「はむ……ちゅぷっ……あぷっ……んちゅっ、ちゅぅっ」


涼太  「ぐっ……しゅ、集中したら、すぐ出ちゃうよ。気持ちいいから、凄く。……はあ」


渚沙  『ほ、本当? んっ……こ、こうかな? あっ、裏筋が気持ちいい、のよね? はあ……舌で、こうすれば……』


渚沙  「んぷちゅっ……ちゅっちゅっ……でろぉ、んくちゅっ……ちゅるぅ……」


涼太  「うっ、ああっ……そ、それやばいっ」


    唇で何度も何度もしごかれて、もう限界まで膨れ上がったペニスの裏筋を、先を尖らせた舌でぐいぐいとこすられる。

    早くも脳内にはチカチカとした快感の白い光が点滅し始めていた。


渚沙  『き、気持ちいいのね? はああっ……そ、それなら……もっと、する、ね?』


渚沙  「ちゅくぅぅ……でろぉ……れろれろぉ……んくちゅっ……はぷちゅっ……」


渚沙  『あ、あとは……そっか。腰、振るみたいに……はあ……もっと、激しく……んっ……頭、上下に、動かす、のね?』


    天啓を得たかのように突然、渚沙は元々動かしていた頭を、さらに深く激しく上下に動かし始める。


渚沙  「んちゅぅっ……はぷちゅっ……ちゅくっ……ずずぅぅっ……」


涼太  「う、おぉぉ……。マジで成長してるし、飲み込みが早い……」


渚沙  『あ、あたしは……やればできる子なのよ……! あっ!? あっああっ、んんっ……』


涼太  「渚沙っ。気持ちいい……渚沙も……はあ……渚沙も、もっと、気持ちよく……あああっ」


    気を抜けばそのまま射精してしまいそうな快感の嵐の中、俺は渚沙のおっぱいと耳を同時に愛撫し始めた。


渚沙  『ああっ、嘘……。はあぁ……な、なにそれっ……んんんっ……あ、あたしも、気持ちいい……あっあっ』


渚沙  「んぷっんんっ……はぁぷっ……んっちゅくっ……んはぷちゅっ……んんんっ」


涼太  「や、やばい。……渚沙っ、もう出るっ」


渚沙  『出してっ。……あたしの口の中、リョータの精子出してぇ!』


渚沙  「んちゅっ……はぷちゅっ……ずるっ……んちゅく……じゅるちゅる……れちゅっ、ちゅじゅる、ちゅっ!」


涼太  「な、渚沙っ。渚沙っ!!」


渚沙  「んくっ! んっ、ん、んん~……んぷくちゅっ! ……んっんっんっんっ! ……ずずっ」


涼太  「だ、出すぞ! 渚沙の中にっ! そのままっ」


渚沙  『いいよ。きて。……あああっ……全部、あたしに飲ませてっ』


渚沙  「はちゅぷちゅ、るちゅっ……ぢゅちゅる、ちゅるれぷちゅっ……ぢゅちゅぢゅちゅぢゅちゅぅぅっ!」


涼太  「んぉっ! ぐっ、はっ……渚沙っ!」


渚沙  「ん!? んんんっ!」




    びゅうううっ! びゅびゅっ、びゅるううぅぅぅっ!!


渚沙  「んああぁぁぁ!! イ、イクうううぅぅぅぅぅっっ!!」


    渚沙の温かい口の中で、凄まじい量の精液が噴き出した。

    渚沙はそれを嫌な顔ひとつせず、むしろ慈しいものでもあるかのように、口の中で受け止める。


渚沙  「んっ……あああっ。はあ……んくぅ……こく……んく……」


    口の中で受け止めた精液を、飲み込んでいく渚沙。

    そのまま、口内のものを嚥下すると、ちゅうちゅうとペニスの中に残った精液まで吸い出してくれた。


涼太  「うぅ……な、渚沙? はぁぁ……なにも、そこまでしなくても……」


渚沙  「ううん。……ちゅる……れろ……ぴちゃ……あ、あたしが、ほしかったから。……はふぅ」


    渚沙はそう言いながら、口の中に出してしまった精液を飲み込んでしまった。


渚沙  「はぁ……はぁ……で、でも、激しかった。身体に、力入んないわ……はぅぅ」


涼太  「はぁ……んっ……そりゃあ、あんなに激しく、フェラ……してくれてたしな……」


    それに、最後は渚沙も一緒に絶頂を迎えているようだった。

    口に出すと渚沙は嫌がりそうなので言わないが、俺は一緒に気持ちよくなれたことも……嬉しかった。



渚沙  「って……な、なんであんたは……ふう……そんなに、平気、そうなのよ……はふ」


    渚沙は身体に力が入らないのかぐったりしているが、俺のほうはすでにペニスも固くなり始めていた。


涼太  「んっ……それだけ渚沙が、俺のために……頑張ってくれた、ってこと、だろ? ……はあ」


    くてん、と力の抜けた渚沙の姿を見ていると、ペニスはむくむくと力を取り戻していく。


涼太  「ということは……今度は俺が頑張る番、かな」


渚沙  「あっ。……ちょっとぉ!」


    (to be continued…)