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ポケット・ストーリー

『約束の夏、まほろばの夢』 渚沙ルート 8-6

第八話『はじめてのラヴをあげる』 (6)<Hシーン>




    渚沙を机に座らせて、向かい合う。

    向かい合ったときに制服をずらして、おっぱいも露出してもらった。


涼太  「はあ……渚沙のおっぱい、可愛い……」


渚沙  「あ、あたしのおっぱい、ちゃんと興味ある……の?」


涼太  「あるに決まってる! そんなこと……心配してたのか?」


渚沙  「し、心配もするわよ……。ぜ、全然言わないし、触ってくれないから……興味ないのかと、思っちゃったわ」


涼太  「そ、そんなわけないだろ! んんっ……」


涼太  「渚沙のおっぱい、可愛いよ。……ずっと見たかったし、触りたかった」


渚沙  「んっ……でも、あたしのおっぱい……大きくないし」


涼太  「お、大きさじゃない。……渚沙のだから、いいんだ」


    そう言って、俺は渚沙の可愛いおっぱいに手を伸ばした。


渚沙  「あっ……。リョ、リョータが……あたしの、おっぱいに、さ、触ってる……はぁぁ」


    壊れものを扱うように、傷をつけないように、ゆっくり、優しく胸に手をはわせる。


渚沙  「んんっ……また、ぞくぞく来たぁ……。ああっ……ヘンな、かんじぃ……んあぁぁぁ」


涼太  「渚沙は……おっぱいも敏感なんだな……はあ……」


    力を入れないように、優しく、渚沙の胸を撫でていく。


渚沙  「やっ……あんっ……あ、あたしの身体……へ、ヘンかな……? ヘンだよね……はうぅ」


涼太  「なんでだ? 渚沙が……気持ちよく、なってくれるの……凄く、嬉しいぞ……」


渚沙  「そ、そうなんだ……。あっ……また、リョータのおちんちん……大きくなったぁ」


    渚沙が、ズボンから露出させたペニスに目を向けながら言った。


渚沙  『あっ……』


渚沙  『えへへ。こ、これが……あたしの中に入るのよね……?』


涼太  「ああ。……でも、本当に入る、かな。……はあ……渚沙のあそこ、凄く狭かったぞ……」


渚沙  『痛くても……いいよ……』


涼太  「そ、そう言ってくれるのは、嬉しいけど……俺はできるだけ、痛くないように……したいなぁ」


渚沙  「そ、そうね。……い、言い方が悪かったわ……んっ」


渚沙  『リョータ……うんと痛くして……?』


涼太  「え、普通に嫌なんだけど……」


渚沙  「ど、どうしてよ~……」


涼太  「いや、もしかして痛いのが、気持ちいいとか……そういうのか?」


    渚沙が痛くないと本当には気持ちよくなれない特殊な性癖だ、っていうなら……考えてみるけど……。


渚沙  「そ、そういうんじゃ……ない、けど」


    痛くないとダメとか、そういうことではない……らしい。


渚沙  「初めてって痛いらしいし……だったら、忘れられないくらい、痛い方がいいなって……」


涼太  「そ、それなら……痛くなくても、忘れられないように……んっ……するから」


涼太  「だから……渚沙には、なるべく……気持ちよくなって、ほしいなぁ……」


渚沙  「リョ、リョータ……はあ……」


    渚沙の吐息を聞きながら、俺は顔を近づけていった。


涼太  「好きだ……渚沙」


    そのまま、返事も聞かずに渚沙の唇を奪う。


渚沙  「んんっ……んむ……ちゅっ……ふ……ちゅちゅっ……んはっ」


    渚沙の唇に少しだけ吸い付き、すぐに離す。

    キスをすると渚沙の表情がトロンと蕩け、その表情だけで興奮が加速した。


涼太  「はあ……んっ……二人で一緒に、気持ちよく、なろう?」




渚沙  『……あ、たしは……リョータにもっと遠慮なく……き、気持ちよく、なってもらいたいなぁ』


涼太  「俺も十分……気持ち、いいから。はあ……渚沙は、変な心配……しなくていいぞ……んん」


渚沙  『う、うん……』


渚沙  『リョータ……はあ……好きだよ……。好きなのっ……だ、だから……おちんちん、中に、入れてぇ』


涼太  「っ……。渚沙っ……入れる、ぞ」


    渚沙が嬉しそうにこくんとうなずいたのを見て、俺は亀頭を渚沙の入り口に押し当てた。


涼太  「うっ……ああっ……」


    渚沙の膣内は、温かくて、汁気が多くて、キツキツで……。

    頭の底がチリチリと焼かれる感じがするほど、気持ちがよかった。

    ただ、それでも渚沙の奥に乱暴に押し入ることはできない。

    指であんなに狭さを感じたのだ。その何倍も太いペニスでは、ゆっくりやって、やりすぎることなんてない。


渚沙  『リョ、リョータ、我慢してる……。あっ……んんっ……つ、突いて? お、奥までぇ』


渚沙  『んっ、んんん……あぁ……は、激しくしていいからっ。……い、痛くしてよ……んんっ』


    なぜか痛みにこだわる渚沙が、誘惑してくる。

    ペニスを刺激してくる激しい締め付けと、頭の中でささやかれる甘い誘いに、一秒置きに背筋へ快感の波が走る。

    だけど、やっぱり俺は自分が気持ちよくなることで痛がる渚沙の姿は、見たくなかった。


涼太  「痛く、したくない……くぅ……。渚沙は俺の彼女なんだから……勝手に身体を傷つけていいとか……言っちゃダメだ……」


渚沙  「リョ、リョータ……。んんんっ……ああっ!」


    突然、渚沙の愛液の量が増えて、ぐぐっとペニスが深く飲み込まれる。


渚沙  「リョータ……あぐっ……んんっ、んんん……はあ……」


渚沙  「リョータぁ……あんまり、嬉しいこと……言っちゃ、ダメぇ……んんっんんん」


涼太  「ダメじゃ、ない……。渚沙、好きだ……。気持ちよく、なってほしい……」


渚沙  「んああぁ……あたし、嬉しくて……おかしく、なっちゃうよ……はあっ」


渚沙  「で、でも、リョータが……あっ……傷付けるなら……いい、のよね……?」


渚沙  「……傷、付けてもらわなきゃ、やだよ? ん……あっ……処女膜、破ってもらわなきゃ……」


涼太  「……う、うん。ありがとう」


涼太  「傷、付けた分だけ……大事に、するから……」


渚沙  「あ、あたしは……十分もらってるから……。あっ……んんんっ……だから、ちゃんとリョータが……気持ちよくなって?」


涼太  「……お、俺も、気持ちいい、ぞ。……んくっ」


    少しずつ、少しずつペニスで渚沙の膣内をこじ開けていった。

    そして、ついに亀頭の先がなにか膜らしきものを引っかけた。


涼太  「渚沙……」


渚沙  「あっ。う、うん……。そこに、あるんだね、あたしの……」


涼太  「……渚沙。キス、しよう……」


渚沙  「……う、うん。あたしも、したい……」


渚沙  「んっ……ちゅっ……ちゅぱ……ちゅるちゅ……じゅく」


    お互い、何度も吸い付くように、今までで一番深いキスをした。

    ……そして。


渚沙  「……んぱ……はぁ……はぁ……リョータ、きて……」


涼太  「……渚沙。力、抜いて……」


渚沙  「……うん」


    ぐい、と。

    強く、渚沙の中に腰を押し付けた。


渚沙  「……んんっ! ……あっ……つっ……」


    破った、という感触があった。



涼太  「はあ……ああ……。渚沙、ありがとう。……俺、幸せだ。渚沙と繋がれて……」


渚沙  「あ、あたしも……幸せ……ああぁぁ」


涼太  「んんっ……やっぱり、痛むか?」


渚沙  「う、ううん。そんなには。んっ……それは、ちょっと残念かも……」


    渚沙の表情に無理している感じはなく、強がりではないと感じられた。


涼太  「痛くなかったなら……そっちのがいいに決まってる。……んっ……そんなにこだわらなくても、いいだろ?」


渚沙  「……い、いいのっ。はぅ……これは女の子にしか、わかんないことなんだから……」


    そう言われてしまうと、その通りだけに男にはそれ以上追及ができない。


渚沙  『ふふっ……』


渚沙  『あたし、これで……本当にリョータのモノに、なれたのね……』


涼太  「……ああ、そうだ」


渚沙  『なんだか、夢みたい。……ずっと、こうなる日を妄想してたの……』


涼太  「逆に、俺は想像もしてなかった……。渚沙とこんな風になれるなんて……」


渚沙  『……ふふっ、不思議ね』


涼太  「いや、不思議……では、ないのかも……」


渚沙  「……え?」


涼太  「ん……渚沙がずっと想ってくれてたから……俺たちは、恋人になれたわけだろ……?」


涼太  「それなら、これはきっと必然だったんだよ。全部……今の幸せは、渚沙のお陰だ……」


渚沙  「幸せ……。うん、本当に。はあ……いま、凄い、幸せ……」


渚沙  「はぅぅ……。なんか、怖いなぁ……はぁ」


渚沙  「不相応な幸せを手に入れちゃうと……どこかで、転がり落ちそうで……」


涼太  「不相応なんかじゃない。……んっ……渚沙のお陰なんだぞ、わかってるのか……?」


渚沙  「……リョータ、褒めすぎ。はあ……う、嬉しいけど……」


    本心からの誉め言葉と感謝なのだけれど、渚沙には過剰な言葉に聞こえてしまうようだ。

    なかなか、気持ちを伝えるというのも難しい。


渚沙  「あーあ、エッチのときだけじゃなくて……いつもそうだと、もっと嬉しいのに……」


涼太  「バカ言え。恥ずかしいことは……恥ずかしいこと、してるときにしか……言えるわけ、ないだろ?」


渚沙  「……は、恥ずかしいことしてるときなら……また、言ってくれるの……?」


涼太  「……何度でも、言ってやる。渚沙は凄い。全部……おまえのお陰だ」




渚沙  「えへ、えへへ。そっか……。そっかぁ……」


    渚沙の甘えた声が脳髄に響いて、少し落ち着いたと思っていたペニスがむくむくと疼き出した。

    (to be continued…)