魔法耐性に極振りのステータスを活かして、 いじられポジションをガッチリ確保!? と、思いきや意外と信頼は勝ち取っている、 菜生と同じく、ご近所に住む親友の一人である。 チョップで電柱を真っ二つにする魔法だったり、 街角で美少女とぶつかる魔法だったり、と 「なんじゃそりゃ」と呆れるようなオリジナル魔法を 編み出すことに生きがいを感じている。 もっとも大抵それらは失敗に終わってしまうのだけど……。 基本的に幸せになれない星の下に生まれたような六介は、 昨日も今日も、きっと明日も報われない!? けれど全くめげずに常に前のめりを貫く姿勢は── もしかしたらカッコいいのかも?